大平川河川改良工事竣工

 私たちの会社のすぐそばを流れる普通河川大平川(おおひらがわ)は、川と言うよりは少し大きめの側溝と言った方が相応しいほどの小さな川です。普段の流量は少なく周辺の山からの湧水が小さな流れとなって近くの菅川(すげがわ)に注いでいます。 


ところが、2018年の7月5日未明に降り続いた豪雨は、菅川の水位を急上昇させ、逆流した大量の濁水は大平川を一気に氾濫させ、船木地区の住宅に流れ込みました。私たちの事務所も床上浸水しました。これが広島県全域で多くの方が被害に遭われた西日本豪雨災害でした。2018年夏のブログでは、その罹災当時の様子や2級河川沼田川浚渫工事の様子などをご紹介しました。


 少し前置きが長くなりましたが、周辺住民悲願の大平川のバイパスとも言うべき“新大平川”の建設に私たちが着手したのは2020年の9月の事でした、第1期工事では上流より大平川を拡幅し、途中で分岐させた新たな川を県道343号線の下まで直線で延伸するものでした。そして2021年10月に着工した第2期工事では、川は県道の出口から40数メートル左カーブを描いて直進した後、右に向きを変え新造の樋門の下を通って菅川に至るのです。




 しかし、過去の様に菅川の水位が急上昇した際には、逆流しない様に自動で水門が閉じ、溢れた水は水路の周囲に設けられた巨大な調整池に貯水されることになります。一定量溜まった水は、現在弊社により建設中の隣接する菅川雨水ポンプ場に導かれ、強力な水中ポンプで菅川に強制排水されるという仕組みなので、これでもう大平川氾濫という悪夢は解消されことになるでしょう。



去る3月31日をもってこの第2期工事は無事竣工を迎えることが出来ました。本工事にご理解とご協力を頂きました地域の住民の皆様をはじめ、施工に携わって下さった協力会社の皆様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。


 なお、着工当時の現場周辺のドローンによる空撮映像をホームページのバックで流しておりますので併せて御覧ください。


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