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沼田川と共に生きる


 今回は私たちの会社の近くを流れる沼田川についてお話しします。資料を調べてみると、縄文後期から弥生時代にかけて私たちの祖先が流域で生活を営んでいた事を物語る遺跡が複数見つかっているそうです。驚きですね!

 鷹ノ巣山の水源922メートルから涌き出た豊かな水は、多くの魚たちを育み、田畑を潤し、私たちの飲料水、工業用水として活用され、47.8キロの旅を経て瀬戸内海に注ぎます。私たちの暮らしとは密接な重要な存在であると言えますが、反面過去に幾度も大水害をもたらしたことも忘れることは出来ません。沼田川と上手く共生していく事は、私たちにとって未来永劫大きな課題となるでしょう。

 余談ですが、沼田川には自慢の日本一があります。広島中央フライトロードと空港を結ぶアーチ橋としては日本で最も長い380メートルの“広島空港大橋”がそれです。沼田川の上空190メートル地点を横切っています。右岸左岸二本の橋脚建設工事には、私たちも鹿島建設・清水建設の下で携わりました。当時弊社の0.45クラスのCAT312B油圧ショベルを分解し、ヘリコプターで160メートル地点まで空輸し組立て、パイロット掘削作業で大活躍した事がニュース等で紹介されました。


 下の写真は、空港大橋全景と、“建設機械搬送ヘリ活躍”を報じる当時の新聞記事


 
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