

社長交代のご挨拶
五月晴れの青空、陽光が一層の輝きを増す季節になりましたが、皆様におかれましては益々ご清祥のことと拝察申し上げます。いつも私のブログコーナーに遊びに来て下さりありがとうございます。 39年目のスタートとなるこの5月1日を持ちまして、現社長の山本健次郎は会長職に退き、私が代表取締役社長に就任致しましたことをご報告申し上げます。 私たちヤマト実業が得意とする“創造力”“機動力”“団結力”を十二分に活かし、社員一同地域社会の皆さまと共に成長、発展してして参る所存ですので、先代同様いっそうのご支援を賜ります様よろしくお願い申し上げます。 左から山本健次郎 会長、岸田文雄 内閣総理大臣、私(成廣容子) 2021年11月 首相官邸にて 中学生の次男とのツーショット 2022年3月 瀬戸内海GCにて


城のあるまち福のまち
2022年の今年、福山城はいよいよ築城400年を迎えることになります。記念日までおよそ130日前となる去る4月21日、父で弊社社長の山本健次郎と福山市役所に枝広直幹市長を訪ね、今回で3回目となる記念事業への寄附を行いました。福山城築城400年記念事業実行委員会は、弊社を含めメンバーは155団体を数え(2021年12月現在)、福山城の歴史・文化資源の顕彰を行うと共に周辺の整備を推進し、福山の歴史・文化の価値や魅力を高め、次代へつなげる事業を新たに行うことで産業・観光の振興につなげることを、市民や団体自らが企画・実施する事業を行います。 寄附金目録を枝広市長に手渡す山本社長(市長室にて) “令和の大普請”と称される福山城の大改築工事では、全国唯一と言われる“福山城の天守北側鉄板張り”を復元させます。この復元工事に使用される鉄板や瓦に自分の名前を刻めるユニークな返礼制度は、多くの市民やお城ファンの参加による福山城復元プロジェクトと話題性もあって、とてもユニークな企画ではないでしょうか。 左から、枝広市長、山本社長、私(成廣)、小川眞和 市議会議長 私た


大平川河川改良工事竣工
私たちの会社のすぐそばを流れる普通河川大平川(おおひらがわ)は、川と言うよりは少し大きめの側溝と言った方が相応しいほどの小さな川です。普段の流量は少なく周辺の山からの湧水が小さな流れとなって近くの菅川(すげがわ)に注いでいます。 ところが、2018年の7月5日未明に降り続いた豪雨は、菅川の水位を急上昇させ、逆流した大量の濁水は大平川を一気に氾濫させ、船木地区の住宅に流れ込みました。私たちの事務所も床上浸水しました。これが広島県全域で多くの方が被害に遭われた西日本豪雨災害でした。2018年夏のブログでは、その罹災当時の様子や2級河川沼田川浚渫工事の様子などをご紹介しました。 少し前置きが長くなりましたが、周辺住民悲願の大平川のバイパスとも言うべき“新大平川”の建設に私たちが着手したのは2020年の9月の事でした、第1期工事では上流より大平川を拡幅し、途中で分岐させた新たな川を県道343号線の下まで直線で延伸するものでした。そして2021年10月に着工した第2期工事では、川は県道の出口から40数メートル左カーブを描いて直進した後、右に向きを変え新造の