福山城築城400年記念基金

 福山城は、徳川幕府の命を受け西国鎮護の拠点として初代藩主水野勝成によって、今から399年前の1622年に築城され、その年地名も「福山」と名付けられたと聞いています。明治時代に国宝に指定された美しい五重の天守閣は、惜しくも1945年8月8日の福山大空襲で焼失してしまいます。

 それでも、福山市制施行50周年記念事業として市民からの寄付金によって1966年に再建され、在りし日の雄姿が見事に蘇り、現在は福山歴史博物館として今も多くの市民に愛されているのです。ちなみに、徳川二代将軍秀忠が京都伏見城から移築させた伏見櫓(ふしみやぐら)と筋鉄御門(すじがねごもん)は、1933年に国の重要文化財に指定されています。

 そして毎朝福山城公園を散歩するのが日課で、福山城をこよなく愛する父、弊社社長の山本健次郎も、かねてより福山城築城400年記念基金の趣旨に賛同する市民の一人です。その父と私は、去る4月30日福山市役所に枝廣直幹市長を訪ね、前回2019年3月に続く2回目の寄附を行いました。


 「福山場周辺の整備など記念事業の推進によって、福山市全体の活性化に繋がり、自分の孫たちの世代へ継承できる文化遺産を遺すお手伝いができればそれは嬉しいとだ」と父は目を細めて話していました。

 弊社のこうした一連の寄付行為は、持続可能な開発目標SDGsの8番および11番の内容ともリンクし、次代へ継承して行くための“住みよい街づくり”活動の一環であると考えており、ヤマト実業はこれからも全社一丸となってSDGs推進に取り組んでまいります。

 写真向って左から、枝廣市長、山本社長、成廣(わたし)、小川議長

2021年5月17日付 日刊建設新聞より

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