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パンのビール

 SDGs(国連が定めた2030年まで持続可能な開発目標)の中にも挙げられている食糧問題、とりわけ最近関心の高まりを見せている“食品ロス”については、日本国内だけでなく世界的な課題として先進各国が取組みを始めています。

 身近では広島市南区の老舗パン屋さんブーランジェリー・ドリアンが、“捨てないパン屋”として一躍脚光を浴びたのは良く知られていますが、ビール党の私としては同じくマスコミ等で最近注目を集めている“パンのビール”を今回ご紹介したいと思います。

 2015年にイギリスで誕生した、製造しても売れ残って捨てられてしまう廃棄パンを原料に醸造されたピルスナータイプのクラフトビール“TOAST ”が草分け的存在なのですが、日本国内でも中小のベーカリーが各地のビール醸造家らとコラボしてそれぞれ商品化、中瓶1本600円前後で販売しているそうです。

 大麦パンをビール造りに用いる製法は紀元前2,000年前に古代エジプトで行われていたという記録もあり、“温故知新”とは、まさにこう言うことかも知れません。ビールの美味しい季節到来の今、私もパンのビールをどんどん飲んで、SDGsの活動に貢献しようかなと思います。(笑)


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